【併用注意】
テグレトール(カルバマゼピン)
【臨床症状・措置方法】
本剤の代謝が抑制され血中濃度が上昇するおそれがあるので、本剤投与時は、グレープフルーツジュースを摂取しないよう注意すること。
【機序・危険因子】
グレープフルーツジュースに含まれる成分が本剤の小腸での代謝酵素を抑制し、血中濃度を上昇させるためと考えられている。
【併用注意】
プレタール(シロスタゾール)
【臨床症状・措置方法】
本剤の作用が増強するおそれがある。グレープフルーツジュースとの同時服用をしないように注意すること。
【機序・危険因子】
本剤の薬物代謝酵素(CYP3A4あるいはCYP2C19)を阻害あるいは拮抗阻害する薬剤等との併用により本剤の血中濃度が上昇することがある。
- 注意:代表的な製品例だけをあげています(括弧内は成分名または一般名)。
- 参考・引用:各社添付文書等。
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