$Eu予防接種(定期)

▼ポリオワクチン

ポリオウイルスによる急性灰白髄炎(小児まひ)の予防に用います。生後3カ月から18カ月までの間に接種(服用)することが望ましいとされます。6週間以上の間隔をおいて2回飲むことになっています。

▼麻疹ワクチン

麻疹ウイルスによる麻疹(はしか)を予防します。定期接種の場合は、生後12カ月から24カ月の間に接種することが望ましいとされます。

▼風疹ワクチン

風疹ウイルスによる風疹(3日ばしか)を予防します。定期接種の場合は、生後12カ月から36カ月の間に接種することが望ましいとされます。

▼日本脳炎ワクチン

日本脳炎ウイルスによる日本脳炎を予防します。初回免疫として3歳のときに2回、さらに追加免疫として4歳のときに1回接種することが勧められています。

▼3種混合ワクチン(DPT)

百日咳、ジフテリア、破傷風を予防するワクチンです。いずれも細菌による感染症です。生後3カ月から90カ月までの間におこないます。初回免疫として生後3カ月から12カ月の間に、3~8週間の間隔で3回ほど注射します。その後、追加免疫として1年に1回接種することが望ましいとされます。


<メモ>
●予防接種は、ある感染症(伝染病)に対し、前もって免疫力をつけておくために行います。免疫力ができると、その病気にかからないですみますし、うつっても軽くてすみます。

●予防接種には、赤ちゃんや子供の定期接種(勧奨接種)のほか、自分の意志で任意に接種するものがあります(次項)。

●事前に予診票をよく読み、有益性と副作用などのリスクをよく理解し、納得のうえで受けるようにしましょう。

●熱のあるときや、重い急性の病気にかかっているときは接種できません。持病やアレルギーのある人は、医師とよく相談されてください。

●接種当日は安静にしていましょう。

●接種後に発熱することがあります。万一、高熱がでたり、けいれんを起こすなどの異常な症状が現れたら、すぐに受診してください。

次$FZ

$Eu病気別Top
$Eu予防接種

$GVHome