$Eu予防接種(任意)

▼インフルエンザワクチン

インフルエンザを予防します。お年寄りや、体の弱っている人などは重症化しやすいので、冬の流行期の前に摂取することが勧められています。ふつう、4週間ほど間隔をあけて2回注射します。大人でしたら、1回だけでも効果が期待できます。接種費用は自己負担になりますが、お年寄などには一部公費が当てられます。その対象は、65歳以上の人、60~64歳で心臓や腎臓、呼吸器に病気のある人、エイズで免疫が低下している人です。

▼おたふくかぜワクチン

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)を予防します。ごくまれですが、接種後に無菌性髄膜炎を発症することがあります。有益性と副作用のリスクを理解し、納得のうえで受けるようにしてください。

▼肝炎ワクチン
※A型肝炎ワクチン、B型肝炎ワクチン

A型肝炎ワクチンは、東南アジアなど流行地域に渡航する場合に受けておくと安心です。B型肝炎ワクチンは、B型肝炎ウイルスをもっているお母さんから赤ちゃんへの感染を防ぐのに使います。この場合、生後2~3カ月に1回目の注射をし、その1カ月後と3カ月後にも追加注射します(出生直後にHB免疫グロブリンの注射もします)。ふつう、この3回の注射ですみますが、抗体ができない場合は、更に追加する必要があります。そのほか、医師や看護婦など医療従事者は「針刺し」など血液による汚染事故にそなえ、予防的に接種しておくことが勧められています。

▼その他のワクチン
※水痘ワクチン、コレラワクチン

水痘ワクチンは、感染により重症化するおそれのある人や、感染機会の多い医療従事者などが摂取の対象となります。コレラワクチンは、東南アジアなど流行地域に渡航する場合に受けておくと安全です。

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