$Eu角膜炎の薬
▼人工涙液
※マイティア、マイティアドライアイ、ソフトサンティア
涙が足りないと、目の表面が荒れて角膜炎を起こしやすくなります。このような場合、人工涙液で補うようにします。防腐剤の入っていない使い捨てタイプは、頻回にさしても安心です。
▼ヒアルロン酸
※ヒアレイン、ヒアレインミニ、アイケア
角膜の荒れを治す目薬です。涙液を安定化させ目の乾燥を防ぐ作用もあります。ドライアイなどで、角膜が傷ついているときに用います。傷がひどいときなど、防腐剤の入っていない一回使い捨てタイプの点眼薬も使われます。
▼コンドロイチン
※コンドロン、ムコファジン
角膜を保護するほか、目の乾燥を防ぐ作用もあります。ムコファジンには、ビタミンB2も配合されます。
▼ビタミンB2
※フラビタン、FADサンテン、ビタスト
ビタミンB2は角膜を正常に保つ働きをします。不足すると目に疲れを感じたり、ひどくなると角膜炎を起こします。点眼液のほか眼軟膏もあります。
▼抗菌薬
※タリビッド、クラビット、ベストロン、ゲンタマイシンなど
角膜に細菌が感染しているときに用いる目薬です。
▼ステロイド薬
※フルメトロン、ピトス、リンデロンなど
炎症をおさえる優れた作用があります。長期使用時は副作用がでやすいので、定期的に眼圧測定などの検査を受けるようにしてください。
▼抗炎症薬
※ニフラン、ブロナック、AZ、ムコゾームなど
角膜の炎症をしずめる目薬です。ステロイドのような副作用はありません。
▼その他
※ゾビラックス、ピマリシン
ヘルペス角膜炎にはゾビラックスを、角膜真菌症にはピマリシンという目薬を用います。点眼液と眼軟膏があります。
<メモ>
●角膜炎は角膜(黒目)に炎症を起こす病気です。角膜は光の入り口なので、視力に影響するおそれがあります。原因はさまざまです。外傷、ドライアイ、アレルギー、細菌、ウイルス、真菌・・。それぞれの原因により用いる薬も異なります。
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