煉緑内障の点眼薬

緑内障の点眼薬には、生理活性の強い薬が多くあります。とくにβ遮断薬と呼ばれる点眼薬は、微量が体内に吸収され、飲み薬と相互作用を生じることがあります。

β遮断薬は、飲み薬としても高血圧や狭心症の治療によく使われています。この系統の点眼薬といっしょに用いると、徐脈など副作用が強まるおそれがあります。カルシウム拮抗薬のベラパミル(ワソラン)、ジルチアゼム(ヘルベッサー)という薬との併用にも要注意です。

緑内障の点眼薬を使用しているとき、また服用中の薬は必ず医師に報告しておいてください。

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