煉低用量ピル

低用量ピルは、有効成分をぎりぎりまで少なくし、必要最少量で避妊効果を発揮しています。そのため、他の薬の影響による作用の減弱に、とくに気をつけなければなりません。

抗生物質といっしょに飲むと、ピルの吸収が悪くなり、避妊効果が弱まるおそれがあります。そのほか、結核の薬のリファンピシン(リファジン、リマクタン) 、てんかんの薬のフェノバルビタール(フェノバール)やフェニトイン(ヒダントール、アレビアチン)、水虫の飲み薬のグリセオフルビンなども、ピルの作用を弱める可能性があります。

これらの薬を服用する場合は、他の避妊法を考慮する必要があるかもしれません。カゼなどで病院にかかるときは、ピルを使用していることを必ず医師に報告しておいてください。

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