膠原病の薬-2
▼免疫抑制薬
※サンディミュン、ネオーラル、イムラン、アザニン、ブレディニン、エンドキサン
免疫系をおさえるお薬です。ステロイド薬の効き目が悪いときや、症状の重いときに用います。予防的に少量を続けることもあります。サンディミュンとネオーラルは、シクロスポリンを有効成分とする免疫抑制薬で、いろいろ病気に使われています。
安全に、また効果的に用いるには、血液中の濃度を一定の範囲にしなくてはいけません。そのために、血液をとって薬の濃度をチェックすることがあります。当然、決められた用量を過不足なく正確に飲むことも重要となってきます。
効き目のたいへんよい薬ですが、ステロイド同様、副作用にも注意が必要です。免疫力が低下するので、やはり感染症にかかりやすくなります。発熱がみられた場合は、早めに受診してください。そのほか、薬の種類にもよりますが、吐き気や食欲不振、多毛、脱毛、肝臓や腎臓の異常、血圧上昇、手のふるえ、けいれん、言葉のもつれ、白血球減少など血液障害、発疹・・などを起こすことがあります。とくにシクロスポリン製剤では、腎臓の副作用に注意が必要です。
このような副作用を予防するうえでも、定期的な検査が欠かせません。また、いつもと違う症状がみられたら、受診をするか医師と連絡をとるようにしてください。ひどくなる前に発見することが大切です。
<メモ>
●基本的に、免疫抑制薬は妊娠中に使用できません。妊娠の予定のある女性は、事前に医師と相談しておきましょう。
●シクロスポリン製剤は、他の薬と相互作用を起こしやすい性質があります。服用中の薬は、医師に報告しておいてください。また、グレープフルーツジュースは、シクロスポリンの副作用を強めるおそれがありますので、控えるようにします。
→次
病気別Top
┗膠原病とリウマチ
戀Home