骨の薬-2

▼ビスホスフォネート
※ボナロン、フォサマック、ベネット、アクトネル、ダイドロネル

このお薬は、骨に付着して、骨のカルシウム分が血液に溶け出すのを防ぎます(骨吸収抑制作用)。その結果、骨の密度が増加し、骨が丈夫になってきます。ボナロンでは、大規模な骨折介入試験もおこなわれており、骨粗鬆症における骨折が約50%減少することが示されています。ボナロンやベネットは、起床してすぐにコップ1杯の十分な水とともに服用します。寝たまま飲んだり、飲食物と同時に飲んではいけません。服用が楽な週1回タイプの高用量製剤も発売されています。

▼ビタミンK2
※グラケー

新しい骨ができるのを助ける働きがあります。老人性の骨粗鬆症に向いています。ちなみに、納豆にはビタミンKがたくさん含まれるので、同様の効果が期待できます。

▼イプリフラボン製剤
※オステン

骨のカルシウム分が血液に溶け出すのを防いだり、骨を丈夫にするカルシトニンというホルモンの分泌を促進します。骨粗鬆症の治療に用います。


<メモ>
●骨粗鬆症による骨折の多くは、65歳以上のお年寄りです。若い人にはまずありません。けれど、若いうちから十分なカルシウム分をとり、骨を頑丈にしておくことは大切なことです。過度なダイエットは、将来、骨粗鬆症になる危険性が増えるかもしれません。

●カルシウムは乳製品や小魚に、ビタミンDはウナギやイワシ、レバーなどに多いです。ビタミンKは、納豆をはじめ、ホウレン草やブロッコリーなど野菜類にたくさん含まれます。

●適度な運動も、骨量を増やし骨を丈夫にします。日光浴をかねた散歩やウォーキングが、その第一歩です。

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