水虫の薬(外用)
▼抗真菌薬
※エンペシド、マイコスポール、フロリードD、パラベール、アトラント、アスタット、ニゾラール、ペキロン、ラミシール、エクセルダーム、ピルツシン、ボレー、ルリコン、ハイアラージンなど
水虫の治療には、抗真菌作用のある外用薬が使われます。軟膏、クリーム、液などいろいろな剤形があります。水虫の原因菌に直接作用するので、水虫そのものを治すことができます。治療の第一のポイントは「根気よく続ける」こと。第二は「広めに塗る」ことです。皮膚の奥に隠れている菌を完全に死滅させるためです。外用薬ですので、副作用はほとんどありません。ただ、人によってカブレを起こすことがあります。かえって赤みやカユミがひどくなる場合は早めに受診してください。
<メモ>
●水虫は、足の皮膚に寄生する「カビ」が原因。この種のカビをとくに「白癬菌(皮膚糸状菌)」と呼び、水虫のことを足白癬といいます。また、「真菌」とは広くカビを意味する専門用語です。水虫のほか、体部白癬(ぜにたむし)、陰股部白癬(いんきんたむし)、頭部白癬(しらくも)、カンジダ症なども真菌すなわちカビによる皮膚病です。
●ふつう治療開始後2~3週間もすると症状が改善してきます。けれど、皮膚の奥(角質層)の菌が完全に死んだわけではありません。完治させるには、角質層の菌を追い出すまで、更に2~3カ月間塗り続ける必要があります。
●足の裏など角質層が厚い部分では半年以上続けないと完治しないことがあります。指示された期間根気よく続けるようにしてください。
●市販薬を使用していた場合は、医師に報告してください(検査で菌が見つからないことがあります)。
●患部を清潔にし、乾燥に努めるとよいでしょう。靴下、バスマット、トイレのスリッパなども感染源になりやすいので、こまめに洗濯し清潔にしておきましょう。
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