| 副 項 目 | 女性型乳房、乳汁漏出、乳汁分泌、月経異常 |
| 程 度 | ★ |
| 概 説 | プロラクチンというホルモンの分泌が異常に多くなり、乳房が大きくなったり、乳汁がでたりする。女性では、生理が止まってしまうこともある。スルピリド(ドグマチール)やメトクロプラミド(プリンペラン)など日常よく使われる薬で起こることもある。たいてい一過性で、中止をすれば元に戻るので、それほど心配いらない。 |
| 症 状 | 乳房が大きくなる(男性も含め)、乳汁がでる、生理不順、生理がなくなる。 |
| 原因薬の例 | 利尿薬(スピロノラクトン)、スルピリド、抗うつ薬(三環系)、抗精神病薬、H2ブロッカー(シメチジン)、降圧薬(レセルピン系、メチルドパ)、吐き気止め(メトクロプラミド) |
| 予防・対策 | 上記のような症状があらわれたら、早めに受診 |
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