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▼散瞳薬 ※ミドリンP、ミドリンM、サイプレジン、アトロピン、ネオシネジンコーワ、ピバレフリン 瞳を開く目薬です。眼底検査や屈折検査に用います。ミドリンMは、仮性近視や近業作業による疲れ目にも使います。また、作用時間の長いアトロピンは、弱視の治療や虹彩を休ませる目的でも使います。 ピバレフリンは効能が異なります。適応症は「開放隅角緑内障」です。閉塞隅角緑内障には用いません(禁忌)。 散瞳薬を点眼すると、瞳が広がるので、まぶしく見えたり、物がかすんで見えます。この間、車の運転など危険な作業は控えてください(車での受診は避ける)。回復するまでに、ミドリンPで5〜6時間、サイプレジンでは2〜3日かかります。日ざしがまぶしいときはサングラスをするとよいでしょう。 副作用としては、点眼時の刺激症状や目の充血がみられます。また、隅角というところが狭い目では、眼圧が上昇し緑内障を起こす危険性があります。そのほかまれに、吐き気、頭痛、動悸、発汗などの全身症状がでることがあります。高血圧や心臓病、糖尿など持病のある人は、医師に報告しておきましょう。 決められた点眼回数を守り、正しい方法で点眼することが大切です。副作用の予防にもつながります。 [PR] 人気の薬系書籍ベスト30 「くすり本NAVI 」 ![]() |
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Good luck & Good by ! | ||
おくすり110番 |