[成分]ｼﾒﾌﾟﾚﾋﾞﾙ
[代表]ｿﾌﾞﾘｱｰﾄﾞ
[分類]抗ｳｲﾙｽ薬
C型慢性肝炎を治療するお薬です｡ｲﾝﾀｰﾌｪﾛﾝとﾘﾊﾞﾋﾞﾘﾝと併用し､原因ｳｲﾙｽを排除します｡
特徴 $G/
注意 $Fr
効能 $Eu
副作用 $GA
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1【特徴】$G/ ↑
◆ﾌﾟﾛﾃｱｰｾﾞ阻害薬(第2世代)
◆1型高ｳｲﾙｽ量のC型慢性肝炎に対し3剤併用療法をおこなう
◆他剤無効例や再燃例に対しても適用
◆未治療例･再燃例において､80%以上の高いｳｲﾙｽ陰性化率､治療期間も短縮できる
◆類似薬のﾃﾗﾌﾟﾚﾋﾞﾙ(ﾃﾗﾋﾞｯｸ)と比べ､副作用が少なく比較的安全性が高い
◆持続時間が長いので服用回数は1日1回
◆C型慢性肝炎の難治例に第1選択される
2【注意】$Fr ↑
●この薬について医師から説明を受けておく
●心臓病や貧血､うつ病などなど持病のある人は医師に報告
●妊娠中またはその可能性のある女性は医師に報告
●使用中の薬を報告(相互作用を起こしやすい)
●通常､1日1回1ｶﾌﾟｾﾙを服用
●3剤併用療法としてﾍﾟｸﾞｲﾝﾀｰﾌｪﾛﾝ(ﾍﾟｶﾞｼｽ､ﾍﾟｸﾞｲﾝﾄﾛﾝ)およびﾘﾊﾞﾋﾞﾘﾝ(ﾚﾍﾞﾄｰﾙ､ｺﾍﾟｶﾞｽ)と併用
●飲み忘れた場合､服用時間の12時間以内であれば直ちに服用(12時間を越えたら1回分抜かす)
●光線過敏症を防ぐため直射日光をできるだけ避ける(日傘､帽子､長袖の着用)
●ｲﾝﾀｰﾌｪﾛﾝによる治療開始時のｲﾝﾌﾙｴﾝｻﾞ様症状は､たいてい1~2週間で軽減､頭痛や発熱には解熱･鎮痛薬で対処可能
●高ﾋﾞﾘﾙﾋﾞﾝ血症に注意､皮膚や白目が黄色くなったら直ちに受診(副作用参照)
●不安､抑うつ､不眠､興奮､攻撃的などいつもと違う精神症状があらわれたら､すぐ医師に連絡
●定期的に血液や尿の検査を実施､血球減少や貧血が著しい場合､あるいは精神的変調がみられる場合は､併用薬をふくめて減量や中止を検討
3【効能】$Eu ↑
ｾﾛｸﾞﾙｰﾌﾟ1(ｼﾞｪﾉﾀｲﾌﾟI(1a)又はII(1b))のC型慢性肝炎における次のいずれかのｳｲﾙｽ血症の改善
●血中HCV RNA量が高値の未治療患者
●ｲﾝﾀｰﾌｪﾛﾝを含む治療法で無効又は再燃となった患者
4【副作用】$GA ↑
●高ﾋﾞﾘﾙﾋﾞﾝ血症(皮膚や白目が黄色くなる､尿が茶褐色､全身けん怠感､吐き気)
●発疹､かゆみ､光線過敏症(日光により皮膚発赤､日焼け､水ぶくれ)
●便秘､血中ﾋﾞﾘﾙﾋﾞﾝ増加
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