[成分]サラゾスルファピリジン
[代表]サラゾピリン,アザルフィジンEN
[分類]潰瘍性大腸炎・リウマチ治療薬

腸の炎症をしずめるお薬です。潰瘍性大腸炎やクローン病に用います。また、腸溶錠は関節リウマチに適応します。
特徴 $G/
注意 $Fr
効能 $Eu
副作用 $GA
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1【特徴】$G/
◆有効成分サラゾスルファピリジンは、抗炎症薬のメサラジン(5-ASA)と抗菌薬のスルファピリジンがくっついた構造
◆大腸炎に効くのは、大腸内分解物のメサラジンによるもの(小腸病変には向かない)
◆体内に吸収される未変化体のサラゾスルファピリジンは免疫調節作用により抗リウマチ作用を発揮
◆炎症性腸疾患(大腸病変)の寛解導入または維持療法薬として有用
◆腸溶錠(EN錠)は、関節リウマチの初期治療薬として用いられる
◆リウマチ治療薬としては、疾患修飾性抗リウマチ薬のうちの免疫調節薬の部類(免疫機能を正常化し炎症を抑制)
2【注意】$Fr
●持病やアレルギーのある人は医師に報告
●妊娠中の人は医師に報告
●服用中の薬を医師に報告
●噛んだり砕いたりしないで、そのまま多めの水で服用
●尿がオレンジ色になっても心配いらない
●ソフトコンタクトレンズが着色することがある
●発疹がでたら、いったん中止し医師に連絡
●定期的に血液検査や肝機能・腎機能検査をおこなう
●血液障害の副作用に要注意(発熱、のどの痛み)
3【効能】$Eu
●一般:潰瘍性大腸炎、限局性腸炎(クローン病)、非特異性大腸炎
●腸溶錠(EN錠):関節リウマチ
4【副作用】$GA
●食欲不振、吐き気、嘔吐、口内炎、胃痛、下痢
●発疹、かゆみ、光線過敏症
●頭痛、めまい、尿路結石、精子減少
●血液の異常(発熱、のどの痛み、だるい、皮下出血)
●皮膚障害(ひどい発疹、水ぶくれ、発熱、口内の荒れ、のどの痛み、目の充血)
●間質性肺炎(咳、息切れ、発熱)
●肝臓の異常(だるい、吐き気、皮膚や白目が黄色くなる)
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