[成分]麻黄湯
[分類]漢方薬

カゼのひき始めで、悪寒のするときに用いる漢方薬です。
特徴 $G/
注意 $Fr
効能 $Eu
副作用 $GA
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1【特徴】$G/
◆麻黄を主薬とする代表的な辛温発表剤
◆発汗作用があり、体の熱や腫れ、痛みを発散させる
◆病気の初期で、まだ体力のある人に向く
◆適応証(体質)は、表証(急性期)、実証(体力充実)、寒証(悪寒)
◆サイトカインなど免疫系に対する調整作用が示される
◆病院ではそれほど証(体質)にこだわらず、カゼやインフルエンザに処方されることが多い
◆インターフェロン療法におけるインフルエンザ様症状に対しても用いる
2【注意】$Fr
●高血圧や心臓病、甲状腺機能亢進症など持病のある人は医師に報告
●服用中の薬を医師に報告
●一般的には食前もしくは食間に服用
●吐き気がしたり気持ちが悪くなるときは、食後でもよい
●顆粒は、お湯で溶かしてから飲むとよい(むかつくきは水でもかまわない)
3【効能】$Eu
●ツムラ:悪寒、発熱、頭痛、腰痛、自然に汗の出ないものの次の諸症/感冒、インフルエンザ(初期のもの)、関節リウマチ、喘息、乳児の鼻閉塞、哺乳困難
●クラシエ:風邪のひきはじめで、さむけがして発熱、頭痛があり、身体のふしぶしが痛い場合の次の諸症/感冒、鼻かぜ
4【副作用】$GA
●胃の不快感、食欲不振、吐き気、吐く
●動悸、不眠、発汗過多、尿が出にくい、イライラ感
●発疹、発赤、かゆみ
●肝機能値の異常
●長期大量服用で偽アルドステロン症(むくみ、血圧上昇、脱力、手足のしびれ・ふるえ)
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使い方


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