[成分]大柴胡湯
[分類]漢方薬
肝臓や胃腸の病気､高血圧にともなう諸症状などに用いる漢方薬です｡
特徴 $G/
注意 $Fr
効能 $Eu
副作用 $GA
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1【特徴】$G/ ↑
◆柴胡剤に分類される方剤
◆体の熱や炎症をとり機能の亢進をしずめる
◆痛みをやわらげ､便通をつける
◆体力のあるｶﾞｯﾁﾘﾀｲﾌﾟで便秘がち､ﾐｿﾞｳﾁから肋骨下部が強く張っている人に向く
◆適応証(体質)は､実証(体力充実)､熱証(炎症)､胸脇苦満(肋骨下部の張り)
2【注意】$Fr ↑
●持病のある人や妊娠中の人は医師に報告
●一般的には食前もしくは食間に服用
●吐き気がしたり気持ちが悪くなるときは､食後でもよい
●顆粒は､お湯で溶かしてから飲むとよい(熱証の人､あるいは吐き気に用いるときは､冷たい水で飲んだほうがよいことも)
●咳や息切れ､呼吸困難､発熱などがあらわれたら､医師に連絡
3【効能】$Eu ↑
比較的体力のある人で､便秘がちで､上腹部が張って苦しく､耳鳴り､肩こりなど伴うものの次の諸症/胆石症､胆のう炎､黄疸､肝機能障害､高血圧症､脳溢血､じんましん､胃酸過多症､急性胃腸ｶﾀﾙ､悪心､嘔吐､食欲不振､痔疾､糖尿病､ﾉｲﾛｰｾﾞ､不眠症(ﾂﾑﾗ)
4【副作用】$GA ↑
●胃の不快感､食欲不振､吐き気､腹痛､下痢
●肝臓の異常(だるい､吐き気､発熱､皮膚や白目が黄色)
●間質性肺炎(咳､息切れ､発熱)
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