[成分]クリゾチニブ
[代表]ザーコリ
[分類]抗がん薬

肺がんを治療するお薬です。ALK遺伝子またはROS1遺伝子に変異がある非小細胞肺がんに用います。
特徴 $G/
注意 $Fr
効能 $Eu
副作用 $GA
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1【特徴】$G/
◆分子標的薬(チロシンキナーゼ阻害薬)
◆ALK融合蛋白およびROS1融合蛋白のチロシンキナーゼ活性を阻害(ALK・ROS1阻害薬)
◆ALK陽性またはROS1陽性の非小細胞肺がんに適用
◆奏効率は60%くらい
◆ALK陽性肺がんを対象とした1次治療比較試験においても、既存の抗がん薬を上回る無増悪生存期間の延長が示される
◆よく効くと、がん細胞の増殖が止まり、がんが小さくなる
◆呼吸困難や痛みの軽減が期待できる
2【注意】$Fr
●注意事項や副作用について十分説明を受ける
●持病のある人や妊娠中の人は医師に報告
●服用中の薬を医師に報告
●治療開始にあたり必要に応じて入院
●服薬中は妊娠しないように避妊する
●決められた用法用量を厳守
●グレープフルーツジュースは飲まないように
●定期的に検査を受け、効果と副作用をチェック
●間質性肺疾患や視覚異常の発現に十分注意
●咳や息切れ、発熱、かすみ目などがあらわれたら医師に連絡
●視覚異常があらわれるので、車の運転など危険な機械の操作に十分注意
3【効能】$Eu
●ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌
●ROS1融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌
4【副作用】$GA
●悪心、嘔吐、下痢、便秘、食欲不振、食道炎
●かすんで見える、まぶしい、二重に見える、視野が欠ける、視力低下
●しびれ、筋肉のぴくつき・つっぱり、関節の腫れ
●めまい、痛み、味覚異常
●むくみ、疲労、咳、発熱
●間質性肺疾患(咳、息切れ、発熱)
●肝臓の異常(だるい、吐き気、皮膚や白目が黄色くなる)
●血液の異常(発熱、のどの痛み、出血)
●不整脈(動悸、めまい、失神)、心不全(息苦しい、浮腫)
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