[成分]アログリプチン/ピオグリタゾン
[代表]リオベル
[分類]血糖降下薬

血糖を下げるお薬です。糖尿病の治療に用います。
特徴 $G/
注意 $Fr
効能 $Eu
副作用 $GA
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1【特徴】$G/
◆DPP-4阻害薬のアログリプチン(ネシーナ)とTZD系のピオグリタゾン(アクトス)の配合剤
◆インスリン分泌促進薬とインスリン抵抗性改善薬の組み合わせ
◆併用により、血糖降下作用の増強が見込める
◆2型糖尿病に適応、とくに肥満タイプでインスリン感受性が鈍っている人に向く
◆単剤で効果不十分な場合に使用(第一選択薬としない)
◆ピオグリタゾンの含量が異なる2種類の製剤がある(LD:25mg/15mg、HD:25mg/30mg)
2【注意】$Fr
●心臓病など持病のある人、また体調の悪いときは医師に報告
●妊娠中の人は医師に報告
●服用中の薬を医師に報告
●注意事項や副作用、体調が悪いときの飲み方(シックデイルール)について十分説明を受けておく
●決められた用法用量を厳守
●通常、1日1回1錠を朝食前または朝食後に服用
●朝飲み忘れたら、お昼までであればすぐ服用
●他の血糖降下薬と併用のさいは低血糖症に十分注意
●とくにSU薬、速効型インスリン分泌促進薬またはインスリン注射薬と併用のさいは、それらの減量を考慮
●低血糖症状があらわれたら、すぐに糖分をとる
●浮腫(むくみ、体重増加)が出現したら医師に報告
●嘔吐や強い腹痛が続く場合はすぐ受診(膵炎のおそれ)
●血尿や頻尿、排尿痛などがみられたら受診(膀胱がんリスクがわずかに上昇)
●食事療法、運動療法も続けること
●低血糖によるめまいや意識障害のおそれ、車の運転や高所作業のさいは十分注意
3【効能】$Eu
2型糖尿病、ただし、アログリプチン安息香酸塩及びピオグリタゾン塩酸塩の併用による治療が適切と判断される場合に限る
4【副作用】$GA
●浮腫(むくみ、体重増加)、心不全(息苦しい、動悸)
●低血糖(ふるえ、さむけ、動悸、冷や汗、強い空腹感、ぼんやり、気が遠くなる)
●吐き気、嘔吐、腹痛、食欲不振、食欲亢進
●血圧上昇、心胸比増大、心電図異常
●肝機能異常、膵炎(激しい腹痛、嘔吐)
●発疹、かゆみ
●膀胱がん(血尿、頻尿、排尿痛)
●骨密度低下、骨折
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