[成分]ピオグリタゾン・メトホルミン
[代表]メタクト
[分類]血糖降下薬

血糖値を下げるお薬です。糖尿病の治療に用います。
特徴 $G/
注意 $Fr
効能 $Eu
副作用 $GA
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1【特徴】$G/
◆ピオグリタゾン(アクトス)とメトホルミン(メルビン)の配合薬
◆どちらもインスリン抵抗性改善薬の部類(チアゾリジン系とビグアナイド系)
◆作用点が異なるので、多面的なインスリン抵抗性改善作用が期待できる
◆インスリン分泌を増やすことなく、感受性を高めることで血糖値を下げる
◆2型糖尿病に適応、とくに肥満タイプでインスリン感受性が鈍っている人に向く
◆単剤で効果不十分な場合に使用(第一選択薬としない)
◆ピオグリタゾンの含量が異なる2種類の製剤がある(LD:15mg、HD:30mg)
2【注意】$Fr
●心臓病など持病のある人、また体調の悪いときは医師に報告
●妊娠中の人は医師に報告(禁止)
●服用中の薬を医師に報告
●造影剤使用時は一時休薬、とくにカテーテル検査やCT検査に留意
●副作用(低血糖、乳酸アシドーシス等)の対処、体調が悪いときの飲み方(シックデイルール)について十分説明を受ける
●決められた用法用量を厳守
●低血糖症状があらわれたら、すぐに糖分をとる
●浮腫(むくみ、体重増加)が出現したら医師に報告
●血尿や頻尿、排尿痛などがみられたら直ちに受診(膀胱がんリスクがわずかに上昇)
●乳酸アシドーシスの副作用に注意、初期症状(副作用参照)があらわれたら直ちに受診
●低血糖症状があらわれたら、すぐに糖分をとる
●食事療法、運動療法も続けること
3【効能】$Eu
2型糖尿病、ただし、ピオグリタゾン塩酸塩及びメトホルミン塩酸塩の併用による治療が適切と判断される場合に限る
4【副作用】$GA
●浮腫(むくみ、体重増加)、心不全(息苦しい、動悸)
●乳酸アシドーシス(吐き気、腹痛、下痢、だるい、筋肉痛、脱力、息苦しい、息が荒い)
●低血糖(ふるえ、さむけ、動悸、冷や汗、強い空腹感、ぼんやり、気が遠くなる)
●下痢、吐き気、嘔吐、腹痛、食欲不振、食欲亢進
●血圧上昇、心胸比増大、心電図異常
●乳酸上昇、肝機能異常
●発疹、かゆみ
●膀胱がん(血尿、頻尿、排尿痛)
●骨密度低下、骨折
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