$GA視覚異常

[副作用]
視覚異常、視調節障害
[程度]
[概説]
薬の影響で、目がかすんだり、まぶしく感じたりすることがある。よくあるのは、「抗コリン作用」を持つ薬によるもの。おなかの痛み止め(鎮痙薬)、抗ヒスタミン薬が配合されるカゼ薬や鼻炎薬、抗うつ薬、抗精神病薬、抗不整脈薬などによるものが、その代表。そのほか、排卵誘発剤のクロミッド、ED治療薬のバイアグラなどでも視覚の異常がみられる。多くは一過性で心配いらないが、車の運転などには注意。ジギタリス系強心薬による視覚異常(チカチカ、黄色く見える)は、中毒のおそれがあるのですぐ受診。
[症状]
目がかすむ、まぶしい、物が2重に見える、チカチカ、色が変に見える
[起こりえる薬]
鎮痙薬(おなかの痛み止め)、抗ヒスタミン薬、三環系抗うつ薬、抗精神病薬、抗不整脈薬(リスモダンなど)、排卵誘発剤(クロミッド)、抗てんかん薬(アレビアチン、ヒダントール)、ED治療薬(バイアグラ)、ジギタリス系強心薬(すぐ受診)

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