$GC血栓の薬

ﾜﾙﾌｧ ﾘﾝは､血管内で血液が固まるのを防ぎます｡このお薬を効果的に使用するには､体内の量を上手にｺﾝﾄﾛｰﾙしなければなりません｡そうしないと､作用が強くなりすぎたり､逆に弱くなってしまうことがあります｡そして､相互作用も起こしやすので､薬の飲み合わせにも注意する必要があります｡

ﾜﾙﾌｧ ﾘﾝの作用を強める薬には､ｱｽﾋﾟﾘﾝなど一部の解熱鎮痛薬､抗菌薬(抗生物質も含めて)､糖尿病の薬､抗真菌剤などがあります｡皮下出血(青あざ)､歯肉からの出血､血尿など出血傾向がみられた場合は､すぐに医師に連絡するようにしてください｡

反対に､骨粗鬆症に用いるﾋﾞﾀﾐﾝKの薬(ｸﾞﾗｹｰ)は､ﾜﾙﾌｧ ﾘﾝの作用を弱めてしまいます｡納豆やｸﾛﾚﾗにも多量のﾋﾞﾀﾐﾝKが含まれるので同様のことが言えます｡ﾜﾙﾌｧ ﾘﾝ服用時は､これらも控えなければなりません｡

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