$GC抗菌薬

キノロン系の抗菌薬は、さまざまな感染症に広く使われてます。この系統のお薬と鎮痛薬(NSAIDs)を併用すると、けいれんを起こしやすいことが知られています。

また、喘息の薬のテオフィリン(テオドール)や、不整脈の薬のジソピラミド(リスモダン、ノルペース)、血栓の薬のワルファ リン(ワーファリン)などの代謝をじゃまして、副作用を強めるおそれがあります。これらの薬の併用は、避けるか慎重におこなわなければなりません。

キノロン系抗菌薬の効力が弱まる例として、胃薬との同時服用が上げられます。マグネシウムやアルミニウムが配合される胃薬(マーロックスやアルサルミン)と併用する場合は、少なくとも服用時間を2時間以上ずらすようにします。市販の胃薬にも、注意してください。

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