$E/赤ちゃんの服用
●服用時間:哺乳30分前、または空腹時
<メモ>
満腹の哺乳後ですと、薬を飲まなかったり吐いてしまうことがあります。とくに指示がなければ、哺乳30分前、または空腹時に飲ませるとよいでしょう。ただし、乳糖分解酵素の薬などは哺乳時服用となります。
●水薬
- 混濁液の場合、軽く振って液を均一にする。
- 1回分(1目盛り)をスプーンかスポイトに取り、少しずつ口の中に流し込む。
- 口なおしに水を含ませる。
●ドライシロップ
- 服用時に1回分を適量の水で溶かす。
- スプーンなどで、少しずつ口の中に流し込む。
- 口なおしに水を含ませる。
●粉薬
- 少量の水を加え、おだんご状に練る。
- きれいな指で頬の内側か上あごに塗りつける(舌の先は苦味を強く感じる部分なので避ける)。
- 水やぬる湯を飲ませる。
<メモ>
赤ちゃんの味覚は、6ヶ月くらいまではあまり発達していないので、苦い薬でも平気で飲んでくれるようです。ところが、その頃を過ぎてくると味覚をおぼえ、薬をいやがることが多くなってきます。どうしても飲んでくれないときは、アイスクリームやヨーグルトなどに混ぜて飲ませてもよいでしょう。飲みやすい方法でかまいません。ただ、ミルクに混ぜるのは好ましくありません(ミルク嫌いになっては困ります)。
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