$Eu複合ビタミン剤

▼ビタミンB1、B6、B12
ビタメジンビタノイリンノイロビタン

ビタミンB1、(B2)、B6、B12を配合したビタミン剤です。ビタミンBの補給を目的に使用するほか、これらのビタミン不足で生じる神経痛、筋肉痛、末梢神経炎(手足のしびれ)などの症状改善に用います。内科や整形外科を中心に各診療科で広く使われています。

▼ビタミンC、ビタミンB5
シナール

ビタミンCとビタミンB5(パントテン酸)を配合した複合ビタミン剤です。ビタミンCの補給を目的に使用するほか、色素沈着(シミ)の抑制効果を期待して用います。[参:ビタミンC]

▼総合ビタミン剤
パンビタン

さまざまなビタミン類が配合される総合ビタミン剤です。ビタミンの需要が増えているときや、食事が十分とれないときに用います。たとえば、消耗性の病気、妊娠中、授乳中などです。脂溶性ビタミンのAとDが含まれますので、むやみに飲みすぎてもいけません。


<メモ>
●普通に食事がとれる健康な人では、ビタミンが不足することはありません。バランスのよい食事を十分にとることがなによりです。栄養剤としてビタミンの補給が必要となるのは、消耗性の病気や胃腸に病気のある人、またビタミンの需要が増えているときです。たとえば、ひどいやけど、高熱や下痢が続いているとき、胃腸の手術後、肝臓の悪い人、あるいは妊娠中や授乳中です。


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