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▼ビタミンE
※ユベラ、ユベラニコチネート、ユベラN
ビタミンEは、いろいろな働きをするビタミンです。脂肪の代謝、細胞膜の安定化、生殖や甲状腺などの機能にかかわっていると考えられています。いわゆる抗酸化ビタミンとしても知られています。
ビタミンEの代表的製品にユベラがあります。おもに手足の血流を改善するのに用いられています。手足の冷えやしびれ、しもやけなどに有効です。さらに、肩こり、生理不順、場合によっては不妊症に使われるかもしれません。
病院では、ビタミンEとニコチン酸を合わせたユベラニコチネートやユベラNが多用されています。血流改善効果のほか、血液中の脂肪分を減らす作用もあります。高血圧や高脂血症の人で、手足の冷え、しびれ、首すじや肩のこり、めまい感、耳鳴りなどをともなうときに向いています。
そのほか、アルツハイマー病に対する効果が注目されていますが、確立された治療法ではありません。有効性を示す臨床研究が報告される一方、長期的な治療効果に関しては否定的な報告もあります。
<メモ>
●ビタミンEが不足することはほとんどありません。欠乏症についてもよく分かっていません。無β‐リポタンパク血症という病気や、肝臓病などでビタミンEの吸収障害があると、運動失調、筋力低下などを生じることがあり、これがビタミンE欠乏症の一つではないかと推測されています。
●ビタミンEを多く含む食品には、植物油、卵、レバー、麦、玄米などがあります。
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