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▼ビタミンB6(ピリドキシン)
※ピドキサール、リン酸ピリドキサール
ビタミンB6は、皮膚や粘膜を正常に保つほか、神経や血液の働きにも重要な役わりをしています。不足すると、肌が荒れたり、末梢神経の働きが悪くなり手足がしびれたりします。ビタミンB6欠乏性の末梢神経炎や鉄芽球性貧血には必須の薬です。
一般的な用途としては、口内炎、湿疹、ニキビなどの治療に広く使われています。そのほか、結核の薬の副作用(末梢神経炎、貧血)を予防するのに併用したり、子供の点頭てんかんに応用されることがあります。
副作用はほとんどありません。水溶性のビタミンですので、とりすぎてもすぐに排泄され、体にたまることもありません。パーキンソン病の薬(レボドパ)の作用を弱める性質があります。別に薬を飲んでいる場合は、医師に伝えておきましょう。
<メモ>
●ビタミンB6を多く含む食品には、肉類、バナナ、じゃがいも、米(胚を含むもの)、麦(パン)、ピーナッツなどがあります。
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