[成分]ｼﾞﾋﾄﾞﾛｺﾃﾞｲﾝ
[分類]鎮咳薬
咳を止めるお薬です｡咳のほか､下痢や痛みにも用います｡
1 特徴
2 注意 裂
3 効能
4 副作用獵
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1【特徴】 ↑
◆脳の咳中枢に働く中枢性鎮咳薬
◆弱ｵﾋﾟｵｲﾄﾞ(WHO3段階疼痛治療法の第2段階)
◆痰の少ない空咳に向く
◆おもに咳止めに用いるが､鎮痛･鎮静作用や下痢を止める作用もある
2【注意】裂 ↑
●持病のある人は医師に報告
●呼吸抑制のある人や､細菌性下痢症には向かない
●妊娠または授乳中の女性は､医師に伝えておくこと
●服用中の薬を医師に報告
●決められた用法用量を守ること
●12歳未満は控える(呼吸抑制のおそれ)
●妊娠中は慎重に使用､できるだけ短期間にとどめる
●母乳へ移行するので､服用中は授乳を避ける
●痰をともなう咳を無理に止めるのは､必ずしも好ましくない(痰がたまってしまう)
●眠気を起こしやすいので､車の運転など危険をともなう操作や作業は避ける
3【効能】 ↑
●各種呼吸器疾患における鎮咳･鎮静
●疼痛時における鎮痛
●激しい下痢症状の改善
4【副作用】獵 ↑
●眠気､めまい
●吐き気､吐く､食欲不振､便秘､尿が出にくい
●脈の乱れ､血圧変動
●息切れ､呼吸が弱くなる
●長期服用でやめにくくなる
●長期服用中止時の吐き気､頭痛､不安感､震え(徐々に減量すれば大丈夫)
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