[成分]ﾒﾌﾛｷﾝ
[代表]ﾒﾌｧｷﾝ
[分類]抗ﾏﾗﾘｱ薬
ﾏﾗﾘｱ寄生虫を駆除するお薬です｡ﾏﾗﾘｱの治療や予防に用います｡
1 特徴
2 注意 裂
3 効能
4 副作用獵
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1【特徴】 ↑
◆世界で標準的に用いられる抗ﾏﾗﾘｱ薬のひとつ
◆従来のﾏﾗﾘｱ治療薬のｸﾛﾛｷﾝ(国内未承認)に比べ毒性が少ない
◆各種ﾏﾗﾘｱに対する治療および予防薬として用いられる
◆東南ｱｼﾞｱの一部で耐性ﾏﾗﾘｱがみられる
◆三日熱ﾏﾗﾘｱ･卵形ﾏﾗﾘｱの休眠体(ﾋﾌﾟﾉｿﾞｲﾄ)には無効(ﾌﾟﾘﾏｷﾝによる根治療法を考慮)
2【注意】裂 ↑
●注意点や副作用についてよく説明を受けておく
●持病のある人､また妊娠中の人は医師に報告
●服用中の薬を医師に報告(飲み合わせによっては､副作用がでやすくなる)
●妊娠する可能性のある女性は､服用中と中止後3ｶ月までは避妊する
●食後にｺｯﾌﾟ1杯以上の大量の水で飲むこと(空腹時だと吸収が悪い)
●発疹やじん麻疹ができたら､医師に連絡
●不安感､うつ状態､ｲﾗｲﾗなどいつもと違う精神症状に気づいたら､すぐに医師に連絡
●めまいを起こすので､車の運転など危険作業は控える
●完全に予防できないので､ﾏﾗﾘｱ流行地域に滞在中､あるいは流行地域を離れたあとに､原因不明の発熱があった場合には､速やかに医療機関を受診
●流行地での予防の基本は蚊にさされないこと(防虫ｽﾌﾟﾚｰ､蚊帳の使用)
3【効能】 ↑
ﾏﾗﾘｱ(ﾏﾗﾘｱ汚染地域への渡航時などに予防的に用いることも可能)
4【副作用】獵 ↑
●めまい､ふらつき､倦怠感､頭痛
●不安感､抑うつ状態､ｲﾗｲﾗ感､眠気､不眠
●吐き気､嘔吐､腹痛､下痢
●発疹､じん麻疹､かゆみ
●脱毛､脱力感､筋肉痛
●視力障害､聴力低下､耳鳴
●動悸､肝機能値異常
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