[成分]エフィナコナゾール
[代表]クレナフィン
[分類]抗真菌薬

真菌を殺菌する塗り薬です。爪白癬(つめはくせん)に用います。
1 特徴
2 注意
3 効能
4 副作用
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1【特徴】
◆トリアゾール系抗真菌薬
◆真菌(カビ)の細胞膜をこわすことで殺菌的に作用
◆爪白癬を適応症とする日本初の外用剤
◆爪透過性に優れ、爪の中や爪下の皮膚においても抗真菌作用を発揮
◆内服療法にみられる肝障害や薬物相互作用の心配がない
◆治癒率は内服療法に劣る
◆内服療法に代わるものではなく、重症例には不向き
2【注意】裂
●説明書にならい、医師の指示どおりに使用
●通常、1日1回、病気の爪全体に塗布、爪と皮膚の境目にも十分に塗ること
●周りの皮膚についた薬液はすぐにふき取る
●時間は夜就寝前がよいかもしれない(指示通りに)
●入浴後に使う場合、水気をふき取り、爪を乾燥させてから使用
●必要に応じ、やすりや爪切りなどで爪の手入れをしてから使用するとよい
●患部にマニキュアなど化粧品を使わないこと
●目に入らないように注意(入ったらすぐ水で洗い流す)
●決められた期間根気よく続けることが大切(一般的には爪が生えかわる半年から1年くらい)
●可燃性のため、保存および使用の際は火気を避ける
●開封後3カ月(12週間)経過した残液は使用しないこと
3【効能】
●適応菌種/皮膚糸状菌(トリコフィトン属)
●適応症/爪白癬
4【副作用】獵
●刺激感(しみる、ヒリヒリする、熱感)
●発赤、紅斑、水ぶくれ、かゆみ、痛み、かぶれ(接触皮膚炎)
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使い方


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