[成分]ﾃﾙﾋﾞﾅﾌｨﾝ
[代表]ﾗﾐｼｰﾙ
[分類]抗真菌薬
真菌を殺菌するお薬です｡爪白癬(つめはくせん)など真菌が原因の皮膚病に用います｡
1 特徴
2 注意 裂
3 効能
4 副作用獵
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1【特徴】 ↑
◆ｱﾘﾙｱﾐﾝ系
◆真菌(ｶﾋﾞ)の細胞膜をこわすことで殺菌的に作用
◆強い抗真菌活性と幅広い抗真菌ｽﾍﾟｸﾄﾙをもつ
◆難治な皮膚真菌症に対して内服療法が可能
◆塗り薬で治りにくい爪白癬(爪水虫)や角化型の水虫に広く用いられる
2【注意】裂 ↑
●ｱﾚﾙｷﾞｰのある人は､医師に報告しておく
●肝臓や腎臓の悪い人など持病のある人は､医師に報告
●服用中の薬を医師に報告
●妊娠中の人は医師に報告
●指示された期間､きちんと続けること(爪の水虫で1年ほど)
●定期的に肝機能や血液などの検査を受け､副作用をﾁｪｯｸ
●眠気やめまいを起こすことがあるので､車の運転など危険作業に注意
3【効能】 ↑
●皮膚糸状菌(詳細省略)､ｶﾝｼﾞﾀﾞ属､ｽﾎﾟﾛﾄﾘｯｸｽ属､ﾎﾝｾｶｴｱ属による下記感染症(外用抗真菌剤では治療困難な患者に限る)
●深在性皮膚真菌症:白癬性肉芽腫､ｽﾎﾟﾛﾄﾘｺｰｼｽ､ｸﾛﾓﾐｺｰｼｽ
●表在性皮膚真菌症:白癬/爪白癬､手･足白癬､生毛部白癬､頭部白癬､ｹﾙｽｽ禿瘡､白癬性毛瘡､生毛部急性深在性白癬､硬毛部急性深在性白癬(手･足白癬は角質増殖型の患者及び趾間型で角化･浸軟の強い患者､生毛部白癬は感染の部位及び範囲より外用抗真菌剤を適用できない患者に限る)
●表在性皮膚真菌症:ｶﾝｼﾞﾀﾞ症/爪ｶﾝｼﾞﾀﾞ症
4【副作用】獵 ↑
●胃の不快感､吐き気､下痢､腹痛
●めまい､ふらつき､頭痛､眠気
●発疹､光線過敏症
●肝臓の異常(だるい､吐き気､皮膚や白目が黄色くなる)
●血液の異常(発熱､のどの痛み､だるい､皮下出血)
●重い皮膚障害(ひどい発疹･発赤､水ぶくれ､口内のただれ､のどが痛い､目の充血)
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