[成分]イトラコナゾール
[代表]イトリゾール
[分類]抗真菌薬

真菌(カビ)を殺菌するお薬です。真菌が原因の病気に用います。
1 特徴
2 注意
3 効能
4 副作用
5 次の検索

1【特徴】
◆トリアゾール系
◆真菌(カビ)の細胞膜をこわすことで殺菌的に作用
◆強い抗真菌活性と幅広い抗真菌スペクトルをもつ
◆難治な皮膚真菌症に対して内服療法が可能
◆塗り薬で治りにくい角化型の白癬(水虫)や爪白癬(爪水虫)に用いるほか、さまざまな内臓真菌症に広く適用
◆爪白癬に対しパルス療法(短期大量間欠療法)が可能
2【注意】裂
●アレルギーのある人は、医師に報告しておく
●肝臓や腎臓、心臓などに持病のある人は、医師に報告
●服用中の薬を医師に報告(飲み合わせの悪い薬が多い)
●妊娠中の人は医師に報告(禁止)
●カプセル・錠剤は食直後に服用、液剤は空腹時に服用
●液剤を口腔咽頭カンジダ症に用いる場合、数秒間口に含み、口腔内に薬剤をゆきわたらせた後に飲み込む(カンジダ菌に直接作用)
●指示された期間、きちんと続けること
●爪の水虫に対しては、パルス療法(短期大量間欠療法)もおこなわれる
●定期的に肝機能などの検査を受け、副作用をチェック
3【効能】
●[カプセル・錠]真菌血症、呼吸器真菌症、消化器真菌症、尿路真菌症、真菌髄膜炎
●[カプセル・錠]スポロトリコーシス、クロモミコーシス
●[カプセル・錠]体部白癬、股部白癬、手白癬、足白癬、爪白癬、頭部白癬、ケルスス禿瘡、白癬性毛瘡
●[カプセル・錠]口腔カンジダ症、皮膚カンジダ症、爪カンジダ症、カンジダ性爪囲爪炎、カンジダ性毛瘡、慢性皮膚粘膜カンジダ症
●[カプセル・錠]癜風、マラセチア毛包炎
●[カプセル・錠]爪白癬
●[内用液]真菌血症、呼吸器真菌症、消化器真菌症、尿路真菌症、真菌髄膜炎、口腔咽頭カンジダ症、食道カンジダ症、ブラストミセス症、ヒストプラスマ症
●[内用液]好中球減少が予測される血液悪性腫瘍又は造血幹細胞移植患者における深在性真菌症の予防
4【副作用】獵
●胃の不快感、吐き気、嘔吐、腹痛、軟便・下痢
●発疹、かゆみ、光に過敏
●肝臓の異常(だるい、吐き気、皮膚や白目が黄色くなる)
●うっ血性心不全(息苦しい、むくみ)
▼次の検索 女
名前で検索
記号で検索

使い方


↑up 戀Home