[成分]ソホスブビル/ベルパタスビル
[代表]エプクルーサ
[分類]抗ウイルス薬

C型肝炎ウイルス感染症を治療するお薬です。
1 特徴
2 注意
3 効能
4 副作用
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1【特徴】
◆直接作用型抗ウイルス薬(DAA)
◆NS5Bポリメラーゼ阻害薬とNS5A阻害薬の配合剤
◆C型肝炎ウイルスの複製に必要な蛋白を阻害
◆相加的に抗ウイルス作用が増強
◆DAA前治療不成功例やC型非代償性肝硬変など難治性のC型肝炎ウイルス感染症に適用
◆C型慢性肝炎・代償性肝硬変ではリバビリンと併用
◆難治例においても90%以上の陰性化率(SVR12)
◆重度腎障害または透析実施の場合は禁忌
2【注意】裂
●使用中の薬を報告(飲み合わせによっては作用減弱)
●妊娠中またはその可能性のある女性は医師に報告
●妊娠中はリバビリン併用療法は禁止
●通常、1日1回1錠服用
●治療歴のあるC型慢性肝炎・代償性肝硬変の場合はリバビリン(レベトール)と併用、服用期間は6カ月間(24週間)
●C型非代償性肝硬変では3カ月間(12週間)
●飲み忘れた場合、気づいた時に1回分を服用、ただし次に飲む時間が近い場合は1回抜かし、次の通常の時間に1回分服用(2回分を一度に飲まないこと)
●抗不整薬のアミオダロン(アンカロン)との併用はできるだけ避ける(併用するなら当初入院)
●健康食品のセイヨウオトギリソウ( セント・ジョーンズ・ワート)の飲食は控えること(効果減弱)
●リバビリンと併用する場合、妊娠可能な女性またはパートナーが妊娠する可能性がある男性は、治療中および治療終了後6カ月間避妊、また月1回妊娠検査を実施
●リバビリンと併用する場合、パートナーが妊娠中の男性はコンドームを使用
3【効能】
●前治療歴を有するC型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善
●C型非代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善
4【副作用】獵
●頭痛、けん怠感
●吐き気、口内炎
●かゆみ、発疹
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使い方


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