[成分]ｴﾙﾋﾞﾃｸﾞﾗﾋﾞﾙ/ｺﾋﾞｼｽﾀｯﾄ/ｴﾑﾄﾘｼﾀﾋﾞﾝ/ﾃﾉﾎﾋﾞﾙ
[代表]ｽﾀﾘﾋﾞﾙﾄﾞ
[分類]抗ｳｲﾙｽ薬
ｴｲｽﾞｳｲﾙｽの増殖を抑えるお薬です｡ｴｲｽﾞの治療に用います｡
1 特徴
2 注意 裂
3 効能
4 副作用獵
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1【特徴】 ↑
◆3種の抗ｴｲｽﾞｳｲﾙｽ薬と1種のﾌﾞｰｽﾀｰを含有(EVG+COBI+TDF/FTC)
◆ｷｰﾄﾞﾗｯｸﾞはｲﾝﾃｸﾞﾗｰｾﾞ阻害薬のｴﾙﾋﾞﾃｸﾞﾗﾋﾞﾙ(EVG)
◆ﾍﾞｰｽﾄﾞﾗｯｸﾞはﾇｸﾚｵｼﾄﾞ系逆転写酵素阻害薬のﾃﾉﾎﾋﾞﾙ(TDF)とｴﾑﾄﾘｼﾀﾋﾞﾝ(FTC)
◆ｺﾋﾞｼｽﾀｯﾄ(COBI)は薬物動態学的増強因子(ﾌﾞｰｽﾀｰ)として､ｴﾙﾋﾞﾃｸﾞﾗﾋﾞﾙの薬効を維持
◆4薬により強力な抗ｳｲﾙｽ作用を発揮､有効率(ｳｲﾙｽ学的抑制)は80%以上､1日1回1錠で簡便
◆ｳｲﾙｽ抑制により免疫力が回復し､病状と予後が改善
◆有効性は標準薬のｴﾌｧﾋﾞﾚﾝﾂ(EFV)をｷｰﾄﾞﾗｯｸﾞとした場合とほぼ同様
◆難点は相互作用による併用薬の制限
◆初回治療に用いるほか､条件により他剤からの切り替えも可能
2【注意】裂 ↑
●注意事項や副作用について十分説明を受ける
●持病のある人や妊娠中の人は､医師に報告
●服用中の薬を医師に報告
●決められた時間に規則正しく服用､飲み忘れにも注意
●通常､1日1回1錠を食事中または食直後に服用
●相互作用を起こしやすいので､飲み合わせに十分注意
●自分だけの判断で量を変えたり､中断しないこと
●異常を感じたら直ちに医師に連絡､とくに腎障害に注意
●定期的に検査を受け､効果と副作用をﾁｪｯｸ
3【効能】 ↑
HIV-1感染症
4【副作用】獵 ↑
●腎障害(血尿､頻尿､尿が少ない･出ない)
●膵炎(嘔吐､上腹部･背部痛)
●乳酸ｱｼﾄﾞｰｼｽ･肝腫大(嘔吐､過呼吸､震え､意識低下､上腹部圧迫感)
●吐き気､吐く､下痢､腹痛
●頭痛､めまい､疲労､脱力感
●不眠､眠気､悪い夢を見る
●骨密度減少､骨軟化症
●発疹､かゆみ､皮膚変色
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