[成分]ﾏﾗﾋﾞﾛｸ
[代表]ｼｰｴﾙｾﾝﾄﾘ
[分類]抗ｳｲﾙｽ薬
ｴｲｽﾞｳｲﾙｽの増殖をおさえるお薬です｡ｴｲｽﾞの治療に用います｡
1 特徴
2 注意 裂
3 効能
4 副作用獵
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1【特徴】 ↑
◆侵入阻害薬(CCR5阻害薬)
◆新しいｸﾗｽの抗ｴｲｽﾞｳｲﾙｽ薬
◆ｳｲﾙｽの免疫細胞内への侵入を阻止
◆CCR5指向性ｴｲｽﾞｳｲﾙｽに限り有効(CCR4および二重指向性ｳｲﾙｽには適用しない)
◆ｳｲﾙｽ抑制により免疫力が回復し､病状と予後が改善
◆耐性ｳｲﾙｽに対しても高い治療効果が期待できる
◆現時点､副作用も比較的少ない
◆既存薬が効果不十分または副作用で使えないときに有用､初回治療での処方は少ない(従来の標準薬が汎用)
◆作用増強と耐性回避のため､多剤併用療法をおこなう
2【注意】裂 ↑
●注意事項や副作用について十分説明を受ける
●持病のある人や妊娠中の人は､医師に報告
●事前にｳｲﾙｽの指向性検査をおこなう
●服用中の薬を医師に報告
●決められた用法を厳守､飲み忘れにも注意
●通常､1日2回､1回2錠(300mg)服用
●併用薬に応じ服用量を倍増または半減
●腎機能障害により服用間隔を延長もしくは減量
●食事と関係なく服用可能
●自分だけの判断で量を変えたり､中断しないこと
●体に異常を感じたら直ちに医師に連絡
●定期的に検査を受け､効果と副作用をﾁｪｯｸ
●めまいを起こすので､車の運転をふくめ危険をともなう機械の操作､高所作業などに注意
3【効能】 ↑
CCR5指向性HIV-1感染症
4【副作用】獵 ↑
●吐き気､嘔吐､腹痛､便秘､下痢
●頭痛､めまい､立ちくらみ､不眠､疲労
●発疹
●心筋虚血(胸の痛み･違和感･圧迫感)
●肝臓の異常(だるい､吐き気､発熱､皮膚や白目が黄色)
●肺炎･食道ｶﾝｼﾞﾀﾞ症(発熱､咳､痰)
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