[成分]バルガンシクロビル
[代表]バリキサ
[分類]抗ウイルス薬

サイトメガロウイルスを抑えるお薬です。サイトメガロウイルス感染症の治療や予防に用います。
1 特徴
2 注意
3 効能
4 副作用
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1【特徴】
◆DNAポリメラーゼ阻害薬、ウイルスの遺伝情報を持つDNAが作られるのを妨害
◆ガンシクロビルに変換されるプロドラッグで吸収率が高い
◆エイズやがんなど免疫不全状態におけるサイトメガロウイルス感染症(肺炎、肝炎、腸炎、食道炎、網膜炎)に使用
◆臓器移植における発症抑制にも使用
2【注意】裂
●注意事項や副作用について十分説明を受ける
●持病のある人や妊娠中の人は、医師に報告
●服用中の薬を医師に報告
●決められた時間に規則正しく服用、飲み忘れにも注意
●食後もしくは軽食とともに服用(空腹時では吸収が悪い)
●錠剤を割ったり、粉砕しないこと
●液剤の場合、皮膚や粘膜に触れないように注意(触れた場合は石鹸と水で十分洗浄、目に入った場合も水で洗浄)
●飲み忘れたら、気づいたときに服用、ただし次の服用時間が近ければ、1回分抜かし、次の時間に1回分服用(2回分を一度に飲まないこと)
●液剤は冷蔵庫(2~8度)に保存
●治療中は男女とも避妊すること
●男性は服薬終了後さらに90日間避妊
●異常を感じたら直ちに医師に連絡、とくに血液の副作用に注意
●定期的に検査を受け、効果と副作用をチェック
3【効能】
●下記におけるサイトメガロウイルス感染症/後天性免疫不全症候群(エイズ)、臓器移植(造血幹細胞移植も含む)、悪性腫瘍
●臓器移植(造血幹細胞移植を除く)におけるサイトメガロウイルス感染症の発症抑制
4【副作用】獵
●血液の異常(発熱、のどの痛み、だるい、皮下出血、顔色が悪い)
●頭痛、めまい、けん怠感、不眠、思考の異常、不安感
●下痢、吐き気、吐く、食欲不振、腹痛
●混乱・もうろう状態、けいれん
●発熱、発疹、かゆみ
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使い方


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