[成分]ｻﾆﾙﾌﾞｼﾞﾝ
[代表]ｾﾞﾘｯﾄ
[分類]抗ｳｲﾙｽ薬
ｴｲｽﾞｳｲﾙｽの増殖をおさえるお薬です｡ｴｲｽﾞの治療に用います｡
1 特徴
2 注意 裂
3 効能
4 副作用獵
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1【特徴】 ↑
◆ﾇｸﾚｵｼﾄﾞ系逆転写酵素阻害薬
◆略号はd4T
◆ｳｲﾙｽの遺伝子RNAをDNAに逆転写する酵素を阻害
◆強力ではないが､他剤と併用することで効果が高まる
◆ｳｲﾙｽ抑制により免疫力が回復し､病状と予後が改善
◆同系2種で基礎薬(ﾍﾞｰｽﾄﾞﾗｯｸﾞ)とし､これに主要薬(ｷｰﾄﾞﾗｯｸﾞ)の非ﾇｸﾚｵｼﾄﾞ系逆転写酵素阻害薬､ﾌﾟﾛﾃｱｰｾﾞ阻害薬またはｲﾝﾃｸﾞﾗｰｾﾞ阻害薬のいずれかを加えた3剤併用療法が標準的
◆副作用が多いので､2次治療もしくは代替薬として選択されることが多い
2【注意】裂 ↑
●注意事項や副作用について十分説明を受ける
●持病のある人や妊娠中の人は､医師に報告
●決められた時間に規則正しく服用､飲み忘れにも注意
●食事に関係なく服用可能
●自分だけの判断で量を変えたり､中断しないこと
●異常を感じたら直ちに医師に連絡､とくに乳酸ｱｼﾄﾞｰｼｽと末梢神経障害､膵炎の副作用に注意
●定期的に検査を受け､効果と副作用をﾁｪｯｸ
3【効能】 ↑
HIV-1感染症
4【副作用】獵 ↑
●乳酸ｱｼﾄﾞｰｼｽ(嘔吐､過呼吸､震え､意識低下)
●肝障害･肝腫(吐き気､皮膚や白目が黄色､上腹部圧迫感)
●膵炎(嘔吐､上腹部･背部痛)
●末梢神経障害(手足のしびれ､痛み)
●吐き気､食欲不振､腹痛､下痢
●頭痛､めまい､けん怠感､不眠､眠気､不安感･ｲﾗｲﾗ感､気分が落ち込む､不眠
●混乱･もうろう状態､けいれん
●高脂血症､ﾘﾎﾟｼﾞｽﾄﾛﾌｨｰ(手足･顔痩せ､胴体肥満)
●発疹､じん麻疹､かゆみ
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