[成分]ﾃﾞﾗﾏﾆﾄﾞ
[代表]ﾃﾞﾙﾃｨﾊﾞ
[分類]抗結核薬
結核菌を殺菌するお薬です｡標準的な抗結核薬が効かない多剤耐性肺結核の治療に用います｡
1 特徴
2 注意 裂
3 効能
4 副作用獵
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1【特徴】 ↑
◆多剤耐性肺結核に用いる新規抗結核薬
◆結核菌特有のﾐｺｰﾙ酸の生合成を阻害
◆標準薬(RFP､INH等)が効かない多剤耐性結核菌に有効
◆多剤耐性結核の標準治療に6ｶ月以上併用することにより､長期的な治療効果が改善､死亡率低下
◆治療ｱｸｾｽ計画(RAP)のもと専門医により処方
2【注意】裂 ↑
●心臓病など持病のある人は､医師に報告
●妊娠中の人は医師に報告(妊娠中は禁忌)
●使用中の薬を医師に報告
●通常､1日2回朝･夕食後に1回2錠(100mg)服用
●食後に服用(空腹時は避ける)
●別の抗結核薬3剤以上と併用(EB､PZA､LVFX､CS､SMまたはKM等)
●決められた期間服用することが大切(半年~)
●心電図､電解質､血清ｱﾙﾌﾞﾐﾝなどを定期的に検査
●心電図QT延長に注意
3【効能】 ↑
●適応菌種:本剤に感性の結核菌
●適応症:多剤耐性肺結核
4【副作用】獵 ↑
●心電図QT延長(動悸､胸の痛み･違和感､脈の異常､めまい､失神)
●めまい､頭痛､眠気､不眠､幻覚
●吐き気､吐く､腹痛
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