[成分]当帰芍薬散加附子
[分類]漢方薬
体をあたため､痛みをやわらげる漢方薬です｡
1 特徴
2 注意 裂
3 効能
4 副作用獵
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1【特徴】 ↑
◆血行をよくして体をあたため､痛みをやわらげる
◆女性の聖薬ともいわれる当帰芍薬散に､体をあたためる熱性の附子を加えた処方
◆一般的に女性に用いることが多く､やせ型で顔色が悪く､とくに冷えの強い人に向く
◆適応証(体質)は､虚証(虚弱)､寒証(冷え)､血虚(血流不足･貧血症状)
2【注意】裂 ↑
●持病のある人は医師に報告
●服用中の薬を医師に報告
●一般的には食前もしくは食間に服用
●吐き気がしたり気持ちが悪くなるときは､食後でもよい
●顆粒は､お湯で溶かしてから飲むとよい(むかつくきは水でもかまわない)
3【効能】 ↑
血色悪く貧血性で足腰が冷え易く､頭痛､頭重で小便頻数を訴え時に目眩､肩こり､耳鳴り､動悸あるものの次の諸症/婦人の冷え症､月経痛､神経痛､慢性腎炎､更年期障害､妊娠中の障害(浮腫､習慣性流産の予防､痔疾､腹痛)､産後の肥立不良
4【副作用】獵 ↑
●胃の不快感､食欲不振､吐き気､腹痛､下痢
●動悸､のぼせ､舌のしびれ
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