[成分]スギ花粉エキス
[代表]シダトレン
[分類]アレルゲン免疫療法薬

スギ花粉症を治すお薬です。アレルゲン免疫療法(減感作療法)として用います。
1 特徴
2 注意
3 効能
4 副作用
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1【特徴】
◆スギ花粉症の舌下アレルゲン免疫療法薬(減感作療法薬)
◆アレルゲン(スギ花粉)を舌下服用し、徐々に体を慣らしていく治療法
◆完治または長期寛解が期待できる
◆舌下滴下式の舌下液、自宅で服用可能
◆3種類の製品がある(1週目増量期用ボトル入り低濃度製剤、2週目増量期用ボトル入り高濃度製剤、維持期用の1回分パック入り高濃度製剤)
2【注意】裂
●持病や使用中の薬を医師に報告
●使用方法や注意事項について十分説明を受ける
●患者携帯カードを必ず持参
●スギ花粉飛散時期を避けて治療を開始
●指示された用法・用量どおりに服用
●初回は医師のもとで使用、30分間安静にし様子を見る
●2回目以降は自宅で使用可能
●家族のいる場所や日中の服用が望ましい(アナフィラキシー対応)
●低濃度、少量から開始し、徐々に増量、高濃度へ移行(1~2週目増量期、3週目以降維持期)
●通常、1日1回、所定用量を舌下に滴下し、2分間保持した後、飲み込む
●服用後5分間は、うがいや飲食を避けること
●服用前および服用後2時間は、激しい運動、飲酒、入浴は避け、服用後2時間以降にこれらを行う場合もアナフィラキシーの発現に注意
●薬液が手についたら直ちに水で洗い流す(薬液がついた手で目をこすると、かゆみなどアレルギー症状がでるおそれ)
●飲み忘れたたら、気づいた時に服用
●ただし翌日に気づいた場合は、前日の量を1回分だけ服用(1日1回までとし、2回分を一度に使用しないこと)
●かぜなどで体調が悪いとき、抜歯後、口内炎ができているときは、服用の可否をふくめ医師と相談
●万一、アナフィラキシー(副作用参照)があらわれたら、直ちに受診
●長期寛解には複数年継続(3~5年)
●決められた期間、根気よく続けることが大事
3【効能】
スギ花粉症(減感作療法)
4【副作用】獵
●口内や舌下の腫れ、口内炎、喉のかゆみ感、耳のかゆみ、頭痛
●ショック、アナフィラキシー(顔や喉の腫れ、全身発赤、じんま疹、顔面蒼白、呼吸困難)
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