[成分]ｹﾄﾁﾌｪﾝ(内用)
[代表]ｻﾞｼﾞﾃﾝ
[分類]抗ｱﾚﾙｷﾞｰ薬
ｱﾚﾙｷﾞｰの症状をおさえるお薬です｡
1 特徴
2 注意 裂
3 効能
4 副作用獵
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1【特徴】 ↑
◆第2世代抗ﾋｽﾀﾐﾝ薬
◆比較的速効性で､持続時間も長い
◆抗ﾋｽﾀﾐﾝ作用のほか､ｱﾚﾙｷﾞｰ関連物質の遊離抑制作用がある
◆抗ｺﾘﾝ作用にもとずく口の渇きなどの副作用が少ない
◆花粉症やｱﾄﾋﾟｰ性皮膚炎､喘息をふくめ､ｱﾚﾙｷﾞｰ性疾患に広く用いられる
◆くしゃみや鼻水､かゆみによく効く､鼻づまりにもやや有効
◆使用実績が豊富で安全性が高い
◆子供に処方されることも多く､長期投与もおこなわれる
◆眠気の副作用がでやすいこともあり､最近は他の新薬に処方が移る(海外ではあまり処方されなくなった)
2【注意】裂 ↑
●持病やｱﾚﾙｷﾞｰのある人は医師に報告
●喘息では､よい効果がでるまでに1ｶ月以上かかることも
●予防薬なので毎日定期に服用､起きている喘息発作を止める効果はない
●花粉症では､予防的に飛散1~2週間前から開始することがある
●赤ちゃんや小さい子供は､けいれんの副作用に注意
●長期服用では､定期的に肝機能検査を受けたほうがよい
●眠くなるので､車の運転や危険作業は避けること
3【効能】 ↑
●気管支喘息
●ｱﾚﾙｷﾞｰ性鼻炎
●湿疹･皮膚炎､蕁麻疹､皮膚そう痒症
4【副作用】獵 ↑
●眠気､だるい､頭痛､頭重感
●口の渇き
●けいれん･興奮(乳幼児)
●発疹､膀胱炎様症状(頻尿､排尿痛､血尿)
●肝臓の異常(だるい､吐き気､皮膚や白目が黄色くなる)
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