[成分]パルボシクリブ
[代表]イブランス
[分類]抗がん薬

がんを抑えるお薬です。乳がんの治療に用います。
1 特徴
2 注意
3 効能
4 副作用
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1【特徴】
◆世界初のCDK4/6阻害薬(分子標的薬)
◆細胞周期の進行を停止させ、腫瘍の増殖を抑制
◆HR陽性かつHER2陰性の進行・再発乳がんに適用
◆ホルモン療法(内分泌療法)と併用
◆無増悪生存期間が約2倍延長
◆初回治療で無増悪生存期間中央値が約1年延長
2【注意】裂
●注意事項や副作用について十分説明を受ける
●持病や使用中の薬を医師に報告
●妊娠中なら医師に報告(禁止)
●決められた用法用量を厳守
●通常、1回に1カプセルを1日1回食後に服用、3週間続け、その後1週間休薬、これを1サイクルとして繰り返す
●肝障害や副作用の程度により減量することも
●飲み忘れた場合、その日の分は抜かし、翌日から通常通り服用(2回分を一度に飲まないこと)
●治療歴、閉経状況などを考慮し、適切なホルモン療法と併用(アロマターゼ阻害薬、抗エストロゲン薬、LH-RHアゴニスト製剤等)
●定期的に血液検査を受け副作用をチェック
●服薬中と中止後一定期間は避妊
●男性患者も、パートナーが妊娠しないよう、服薬中と中止後一定期間は避妊(精巣毒性、遺伝毒性)
●間質性肺疾患の症状(下記)があれば直ちに受診
●グレープフルーツジュース、セイヨウオトギリソウ( セント・ジョーンズ・ワート等)は控える
3【効能】
手術不能又は再発乳癌
4【副作用】獵
●吐き気、食欲減退、嘔吐、下痢、口内炎、味覚異常
●疲労、無力症
●感染症(鼻咽頭炎、膀胱炎、歯肉炎など)
●発疹、皮膚乾燥、脱毛
●骨髄抑制・血球減少・貧血(発熱、のどの痛み、だるい、皮下出血、歯肉出血、息切れ、動悸、顔色が悪い)
●間質性肺疾患(咳、息苦しさ、息切れ、発熱)
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