[成分]ソラフェニブ
[代表]ネクサバール
[分類]抗がん薬

がんの増殖をおさえるお薬です。腎臓がん、肝臓がん、甲状腺がんの治療に用います。
1 特徴
2 注意
3 効能
4 副作用
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1【特徴】
◆分子標的薬(キナーゼ阻害薬)
◆がん増殖と血管新生にかかわる複数のキナーゼ群を阻害
◆無増悪生存期間または全生存期間の延長が期待できる
◆肝臓がんに対する全身治療薬として初めて延命効果を示す(術後補助療法としての有効性は認めらない)
2【注意】裂
●注意事項や副作用について十分説明を受ける
●持病のある人や妊娠中の人は医師に報告
●服用中の薬を医師に報告
●決められた用法用量を厳守
●高脂肪食をとるときは、食事の1時間前から食後2時間までの間を避けて服用
●服薬中は妊娠しないように避妊する
●手足の皮疹や紅斑、出血、咳、息切れ、発熱、意識障害など体に異常があらわれたら医師に連絡
●軽い副作用の場合は治療を優先、重い場合は減量もしくは休薬
●血圧管理が重要、頻回に血圧測定をしてもらうこと
●定期的に検査を受け、効果と副作用をチェック
3【効能】
●根治切除不能又は転移性の腎細胞癌
●切除不能な肝細胞癌
●根治切除不能な甲状腺癌
4【副作用】獵
●手足症候群(手足の皮疹、紅斑、腫れ、痛み)
●発疹、脱毛、かゆみ、肌荒れ、じん麻疹
●高血圧
●出血(鼻血、青あざ、血豆、血液便、吐血、血痰)
●下痢、食欲不振、吐き気、嘔吐、腹痛、口内炎
●疲労感、嗄声、傷が治りにくい
●リンパ球減少、膵臓の検査値異常、低リン酸血症
●肝臓の異常(だるい、吐き気、発熱、皮膚や白目が黄色)
●肝性脳症(眠気、意識の乱れ、けいれん、昏睡)
●肺障害(咳、息切れ、発熱)
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使い方


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