[成分]エボカルセト
[代表]オルケディア
[分類]副甲状腺機能亢進症治療薬

副甲状腺ホルモン(PTH)の分泌を抑え、血清カルシウム濃度を低下させるお薬です。透析治療中の二次性副甲状腺機能亢進症などに用います。
1 特徴
2 注意
3 効能
4 副作用
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1【特徴】
◆カルシウム受容体作動薬
◆副甲状腺のカルシウム受容体に直接作用
◆副甲状腺ホルモン(PTH)の分泌を抑えて、血清カルシウム値やリン値を下げる
◆血管壁の石灰化(異所性石灰化)による心血管系合併症を防ぐ
◆PTH濃度が高い場合、あるいは血清リンまたはカルシウム濃度が高値の場合に推奨
◆効力はシナカルセト(レグパラ)と同程度、上部消化管障害が少ない傾向
◆薬物間相互作用のリスク低減
2【注意】裂
●肝臓病など持病のある人は、医師に報告
●通常、1日1回1mg(病状により2mg)で開始
●増量は1mgずつとし、2週間以上の間隔をあける
●定期的にPTHとカルシウム濃度を調べ、1日1回1~8mg(上限12mg)の間で調節
●血清カルシウム値が8.4mg/dL未満に低下した場合、減量または休薬を考慮
●低カルシウム血症にはビタミンD製剤やカルシウム薬で対処
3【効能】
●維持透析下の二次性副甲状腺機能亢進症
●次の疾患における高カルシウム血症/副甲状腺癌、副甲状腺摘出術不能又は術後再発の原発性副甲状腺機能亢進症
4【副作用】獵
●低カルシウム血症(しびれ、筋けいれん、動悸、不整脈)
●吐き気、嘔吐、腹部不快感、食欲不振、腹痛、下痢
●かゆみ、しびれ、筋けいれん、手足の痛み
●めまい、動悸、不整脈
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使い方


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