[成分]フィンゴリモド
[代表]ジレニア,イムセラ
[分類]多発性硬化症治療薬

多発性硬化症の再発を予防するお薬です。
1 特徴
2 注意
3 効能
4 副作用
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1【特徴】
◆スフィンゴシン1-リン酸1(S1P1)受容体調節薬
◆多発性硬化症を適応とする国内初の内服薬
◆自己注射のインターフェロン療法に比べ利便性が高い
◆自己反応性リンパ球の中枢神経系への浸潤を阻止
◆活動性病巣が減少し、年間の再発率が半分くらいになる
◆インターフェロンβをしのぐ有効性が認められ、新たな標準薬として期待される
2【注意】裂
●副作用や注意事項について医師から十分説明を受ける
●心臓病など持病のある人は、医師に報告
●催奇形性作用があるので妊娠中は使用できない
●妊娠する可能性のある女性は、治療中および中止後2カ月間は避妊をする
●通常1日1回1錠内服
●初回服用後に徐脈を起こしやすいので、めまい、疲れ、動悸などに注意、少なくとも6時間は注意深く観察
●発熱やかぜ症状、視力の異常を含め、いつもと違う症状があらわれたら直ちに医師に連絡
●心拍数や血圧測定、心電図検査、血液検査、眼底検査、肝機能検査などを実施
●とくに飲み始めにめまいを起こしやすいので、車の運転や危険をともなう機械の操作に注意
3【効能】
多発性硬化症の再発予防及び身体的障害の進行抑制
4【副作用】獵
●徐脈(めまい、ふらつき、疲れ、動悸)
●感染症(発熱、のどの痛み、けん怠感)
●黄斑浮腫(視力低下、かすみ目、眼痛)
●鼻咽頭炎
●めまい、ふらつき、頭痛、眠気
●下痢、吐き気、けん怠感、発熱、血圧上昇、発疹
●肝機能異常、リンパ球減少、白血球減少
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使い方


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