[成分]リセドロン酸
[代表]ベネット,アクトネル
[分類]骨粗鬆症治療薬

骨を丈夫にするお薬です。おもに骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の治療に用います。
1 特徴
2 注意
3 効能
4 副作用
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1【特徴】
◆ビスホスホネート系(第3世代)
◆強力な骨吸収抑制作用(骨が血液に溶けるのを抑制)
◆安全域が広く、骨軟化の副作用を生じにくい、また胃腸障害の発現率が低いとされる
◆骨折の予防効果が高く、重度の骨粗鬆症に最適
◆ステロイド骨症に対しても第一選択される
◆錠17.5mgは骨ページェット病にも適応
◆1日1回服用タイプ(2.5mg)にくわえ、利便性が高い週1回服用タイプ(17.5mg)と月1回服用タイプ(75mg)の高用量製がある
2【注意】裂
●食道や胃腸に病気のある人など持病のある人は、医師に報告
●骨粗鬆症の場合、錠2.5mgは毎日、錠17.5mgは1週間に1回、錠75mgは月に1回服用
●起床してすぐコップ1杯の水とともに服用
●寝たままの姿勢で飲まないこと
●服用後30分は横にならない(食道炎の予防)
●服用後30分以上たってから朝食をとる
●飲食物や他の薬と同時に服用しないこと
●もし、食道痛や胃痛があらわれたら受診
●あごの痛み、歯が浮く、耳の痛みがあらわれたら受診
●抜歯など歯科治療を受けるさいは医師と相談(服用前の治療を推奨)
●歯磨きをよくして、口内を清潔に保つ
●カルシウムやビタミンDが不足しないよう、バランスのよい食事を心がける
3【効能】
●骨粗鬆症(錠2.5mg、錠17.5mg、錠75mg)
●骨ページェット病(錠17.5mg)
4【副作用】獵
●食道炎・食道潰瘍(飲み込みにくい、飲み込むと痛い、胸やけ、食道の痛み)
●胃潰瘍、十二指腸潰瘍(腹痛、吐血、黒いタール状の便)
●低カルシウム血症(しびれ、けいれん、意識もうろう)
●吐き気、便秘、下痢、胃痛
●顎骨壊死(歯の奥の痛み、あごの腫れ・痛み、うみ)
●外耳道骨壊死(外耳炎、耳だれ、耳の痛み)
●大腿骨や腕の非定型骨折(太もも、足の付け根、腰、前腕部の痛み)
●高用量製(75mg)における急性期反応(発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、倦怠感)
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使い方


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