[成分]メトトレキサート
[代表]リウマトレックス
[分類]抗リウマチ薬

炎症をを抑えるお薬です。関節リウマチや乾癬の治療に用います。
1 特徴
2 注意
3 効能
4 副作用
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1【特徴】
◆疾患修飾性抗リウマチ薬(免疫抑制薬)
◆もともとは抗がん薬(葉酸代謝拮抗薬)として使用される
◆免疫の亢進状態を抑制し、関節の炎症をしずめる
◆効果の発現が1~2カ月と比較的早く、有効率も高い
◆関節破壊をおさえ、リウマチの進行を遅らせる効果が認められる
◆関節リウマチの標準療法として位置付けられる
◆乾癬に対する適応が公知申請により追加承認される
2【注意】裂
●注意事項や副作用について十分説明を受ける
●持病のある人は医師に報告
●服用中の薬を医師に報告
●妊娠中、またその予定のある人は医師に報告
●決められた用法用量を厳守
●休薬期間(薬を飲まない期間)が必要な特殊な薬剤
●服薬日、時間、休薬日に十分留意し正確に服用
●副作用予防に葉酸(フォリアミン)と併用することがある
●使用中は、男女とも避妊すること
●体に異常を感じたら、すぐに医師に連絡
●定期的に検査を受け、効果と副作用をチェック
●生ワクチンの予防接種は避ける
●アルコールとタバコは控える(副作用がでやすい)
●できるだけ直射日光を避ける
3【効能】
●関節リウマチ
●局所療法で効果不十分な尋常性乾癬、関節症性乾癬、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症
●関節症状を伴う若年性特発性関節炎
4【副作用】獵
●吐き気、食欲不振、腹痛、下痢、口内炎
●頭痛、脱毛
●発疹、かゆみ、光線過敏症
●血液の異常(発熱、のどの痛み、だるい、皮下出血)
●感染症(肺炎、敗血症、帯状疱疹、肝炎、結核)
●間質性肺炎(咳、息苦しい)
●肝臓の異常(だるい、吐き気、皮膚や白目が黄色くなる)
●腎障害(発熱、頻尿、尿が少ない、尿の濁り、血尿、むくみ)
●腸炎(激しい腹痛、下痢、下血)
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