[成分]ｴﾁﾄﾞﾛﾝ酸
[代表]ﾀﾞｲﾄﾞﾛﾈﾙ
[分類]骨代謝改善薬
骨を丈夫にするお薬です｡骨粗鬆症(こつそしょうしょう)など､骨の病気の治療に用います｡
1 特徴
2 注意 裂
3 効能
4 副作用獵
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1【特徴】 ↑
◆ﾋﾞｽﾎｽﾎﾈｰﾄ系(第1世代)
◆骨吸収抑制作用(骨が血液に溶けるのを抑制)
◆安全域が狭く､骨軟化の副作用を起こしやすいのが難点
◆骨折抑制効果があり､重度の骨粗鬆症に向く
◆新世代ﾋﾞｽﾎｽﾎﾈｰﾄに比べ､骨吸収抑制作用､骨折抑制効果ともに劣る
2【注意】裂 ↑
●胃潰瘍など持病のある人は､医師に報告
●妊娠中の人は医師に報告
●決められた用法用量を守ること
●骨粗鬆症では2週間飲んだら一旦休止(必要以上に飲みすぎると､かえって骨が弱ってしまう)
●食間に服用(食後2時間くらい)
●飲食物､とくに牛乳や乳製品と同時に服用しない(服薬前後2時間はあける)
●歯磨きをよくして､口内を清潔に保つ
●もし､食道痛や胃痛､あごに痛みが起きたなら受診
●ｶﾙｼｳﾑやﾋﾞﾀﾐﾝDが不足しないよう､ﾊﾞﾗﾝｽのよい食事を心がける
3【効能】 ↑
●骨粗鬆症
●次の状態における初期及び進行期の異所性骨化の抑制/脊髄損傷後､股関節形成術後
●骨ﾍﾟｰｼﾞｪｯﾄ病
4【副作用】獵 ↑
●腹部不快感､胃痛､吐き気､食欲不振､喉の灼熱感
●下痢､軟便
●頭痛､発熱
●発疹､かゆみ
●高ﾘﾝ血症
●顎骨壊死(歯の奥の痛み､あごの腫れ･痛み､うみ)
●外耳道骨壊死(外耳炎､耳だれ､耳の痛み)
●大腿骨や腕の非定型骨折(太もも､足の付け根､腰､前腕部の痛み)
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