[成分]アナグリプチン/メトホルミン
[代表]メトアナ
[分類]血糖降下薬

血糖を下げるお薬です。糖尿病の治療に用います。
1 特徴
2 注意
3 効能
4 副作用
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1【特徴】
◆DPP-4阻害薬のアナグリプチン(スイニー)とビグアナイド系のメトホルミン(メトグルコ)の配合剤
◆インスリン分泌促進薬とインスリン抵抗性改善薬の組み合わせ
◆これらの併用により良好な血糖コントロールが得られる
◆単独で効果不十分な場合に使用(第一選択薬としない)
◆2剤併用療法が1錠で済み、服薬管理が簡便
◆メトホルミンの含量が異なる2種類の製剤がある(LD:100mg/250mg、HD:100mg/500mg)
2【注意】裂
●持病のある人、また体調の悪いときは医師に報告
●妊娠中の人は医師に報告(禁止)
●服用中の薬を医師に報告
●副作用(低血糖、乳酸アシドーシス等)の対処、体調が悪いときの飲み方(シックデイルール)について十分説明を受ける
●通常、1回に1錠を、1日2回朝夕に服用
●飲み忘れた場合、気づいた時に服用、ただし次の服用時間が近ければ1回とばし、次の時間に1回分服用(2回分を一度に飲まないこと)
●他の血糖降下薬と併用のさいは低血糖症に十分注意
●インスリン注射やSU薬などと併用のさいは、その減量を考慮
●低血糖症状があらわれたら、すぐに糖分をとる
●乳酸アシドーシスの副作用に注意、初期症状(副作用参照)があらわれたら直ちに受診
●嘔吐や強い腹痛が続く場合はすぐ受診(膵炎のおそれ)
●食事療法、運動療法も続けること
●低血糖によるめまいや意識障害のおそれ、車の運転や高所作業のさいは十分注意
3【効能】
2型糖尿病、ただしアナグリプチン及びメトホルミン塩酸塩の併用による治療が適切と判断される場合に限る
4【副作用】獵
●低血糖(ふるえ、さむけ、動悸、冷や汗、強い空腹感、ぼんやり、気が遠くなる)
●乳酸アシドーシス(吐き気、腹痛、下痢、だるい、筋肉痛、脱力、息苦しい、息が荒い)
●肝障害(吐き気、皮膚や白目が黄色くなる、尿が茶褐色)
●膵炎(激しい腹痛、嘔吐)
●下痢、食欲不振、吐き気、嘔吐、腹痛
●発疹、かゆみ
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使い方


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