[成分]クロピドグレル・アスピリン
[代表]コンプラビン
[分類]抗血小板薬

血液を固まりにくくするお薬です。狭心症や心筋梗塞でステントを留置するときに用います。
1 特徴
2 注意
3 効能
4 副作用
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1【特徴】
◆抗血栓薬のアスピリン(バイアスピリン)とクロピドグレル(プラビックス)の配合剤
◆アスピリンは抗血小板療法の基礎薬として重要
◆クロピドグレルはチエノピリジン系抗血小板薬(ADP受容体拮抗薬)
◆PCIでステントを留置するときに用いる
◆2剤による強化療法(2剤抗血小板療法)により血栓・塞栓を抑制
◆クロピドグレルの類薬チクロピジン(パナルジン)に比べ重い副作用がやや少ない
2【注意】裂
●持病のある人は医師に報告
●使用中の薬を医師に報告
●早期効果のため初回服用量を多くする場合は、単剤のクロピドグレル(プラビックス錠75mg4錠)を使用
●その後は維持用量としてこの薬を1日1回食後に服用
●服用期間は数カ月から数年、指示された期間続けること(アスピリンは生涯服用)
●定期に診察を受け、血液検査を受けること
●とくに飲み始めの2カ月間は副作用に注意
●出血したり、体に異常を感じたら医師に連絡
●他科・他院受診の際は、この薬を飲んでいることを報告
●手術や抜歯の予定があれば、事前に医師と相談(2週間前から休薬が必要なことも)
●血が止まりにくくなるので、ケガをしないように注意
3【効能】
経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される下記の虚血性心疾患
●急性冠症候群(不安定狭心症、非ST上昇心筋梗塞、ST上昇心筋梗塞)
●安定狭心症、陳旧性心筋梗塞
4【副作用】獵
●出血(歯ぐき出血、鼻血、血痰、皮下出血、青あざ、血尿、吐血、血便)
●胃痛・腹痛、吐き気、胃潰瘍(胃痛・下血・吐血)
●血液の異常(発熱、のどの痛み、だるい、出血)
●肝臓の異常(だるい、吐き気、皮膚や白目が黄色くなる)
●発疹、かゆみ、喘息(ゼーゼー)
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使い方


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