[成分]レルゴリクス
[代表]レルミナ
[分類]GnRHアンタゴニスト

子宮筋腫や子宮内膜症を治療するお薬です。
1 特徴
2 注意
3 効能
4 副作用
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1【特徴】
◆GnRH受容体を遮断し、女性ホルモンの分泌を阻害
◆性ホルモン濃度低下により、子宮筋腫が縮小し諸症状が改善(偽閉経療法)
◆子宮内膜病変が改善し骨盤痛、月経痛や性交痛が改善
◆既存のアゴニスト製剤(スプレキュア、リュープリン)にみられる一過性の性ホルモン分泌亢進がない
◆1日1回1錠服用で簡便(既存薬は点鼻または注射)
◆有効性や安全性は既存薬と同程度
◆子宮筋腫における使用法として、過多月経による貧血の改善、閉経直前の逃げ込み療法、筋腫縮小効果を期待しての術前投与、早急な妊娠を希望しない場合の対症療法などが考えられる
◆子宮内膜症に対する効能効果が承認
2【注意】裂
●医師からよく説明を受け、納得のうえで使用
●持病や服用中の薬を医師に報告
●妊娠していないことを確認したうえで使用
●初回の服用は月経周期1~5日目
●通常、1日1回食前に1錠服用
●服用中は、ピル(ホルモン薬)以外の方法で避妊
●飲み始めの不正出血や月経過多(過長月経)は、治療継続により軽減
●治療期間は原則6カ月まで
●6カ月を超えての使用あるいは中止後の再開は、骨密度に留意するなど慎重に
●必要に応じ肝機能や骨塩量の検査を実施
●更年期様症状(下記)がつらいときは医師と相談
●うつ症状があらわれたら医師と相談
●生理は治療終了後1~2カ月で回復
3【効能】
●子宮筋腫に基づく下記諸症状の改善/過多月経、下腹痛、腰痛、貧血
●子宮内膜症に基づく疼痛の改善
4【副作用】獵
●不正出血、月経過多(過長月経)、不規則月経
●更年期様症状(ほてり、発汗、頭痛、けん怠感、めまい、イライラ、不眠、眠気、気分の落ち込み)
●うつ症状(憂うつ、落ち込む、やる気がでない、不安、不眠)
●関節痛、こわばり
●吐き気、食欲不振
●肝機能値の異常
●骨密度の減少、長期使用で骨が弱る
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使い方


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