[成分]ｸﾛﾐﾌｪﾝ
[代表]ｸﾛﾐｯﾄﾞ
[分類]排卵誘発薬
不妊症のお薬です｡排卵障害による不妊症のほか､乏精子症による男性不妊にも用います｡
1 特徴
2 注意 裂
3 効能
4 副作用獵
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1【特徴】 ↑
◆抗ｴｽﾄﾛｹﾞﾝ作用をもつ排卵誘発薬
◆性腺刺激ﾎﾙﾓﾝを増やし､卵胞を成熟､排卵をうながす
◆男性の場合は､精巣に働き､精子の分化成熟を促進
◆同類薬のｼｸﾛﾌｪﾆﾙ(ｾｷｿﾋﾞｯﾄ)よりも作用が強力で確実
◆欠点として､頚管粘液の分泌抑制や子宮内膜への悪影響があげられる
◆代表的な排卵誘発薬で､不妊治療によく使われる
◆男性の乏精子症に対しても正式に保険適用(2022)
2【注意】裂 ↑
●医師からよく説明を受け､納得のうえで使用
●持病のある人は医師に報告
●多胎妊娠(双子)の可能性が少しある(5%)
●治療ｽｹｼﾞｭｰﾙをきちんと守ることが大切
●基礎体温を必ず記録すること(妊娠成立の有無を確認)
●下腹部の張りや痛みがでたら､医師に連絡
●目がかすんだり物が見えにくくなることがあるので､車の運転など危険作業に注意
3【効能】 ↑
●排卵障害にもとづく不妊症の排卵誘発
●乏精子症における精子形成の誘導
4【副作用】獵 ↑
●卵巣過剰刺激症候群(下腹部の張りや痛み)
●物がかすんで見える
●吐き気､吐く､食欲不振
●頭痛､いらいら感､だるい
●顔の潮紅､尿が増える､口が渇く
●発疹
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